【初心者向け】ブログに最適な文字数を解説【SEO的な観点から考察】


ブログ記事の文字数の目安ってあるのかな。SEO対策に最適な文字数を知りたいです。
この記事では、ブログ記事を書く目的を明確にしながら、最適な文字数について解説していきます。
- ブログの文字数の目安を知りたい人
- ブログでSEO検索上位を取りたい人
- ログで記事を書くコツを知りたい人
10,000文字で、読者の疑問が解決できない記事と、1,000文字で、読者の疑問が解決できる記事であれば、後者の方が正解です。
とはいえ、SEO的な部分もある程度関係しますので、そういった部分も含めて解説をしていきます。
>>>【完コピOK】アフィリエイトで広告収入を稼ぐための具体的な5つの手順
ブログに最適な文字数はありません【SEO的な観点から考察】


結論からになりますが、ブログに最適な文字数はありません。というのも、ブログは、記事の内容により最適な文字数が異なるからです。
記事の内容というのは、「悩みの解決法」です。読者の悩みを解決することが、ブログの目的なので、記事によって最適な文字数が異なるということです。
*SEO的な観点から考察する
①:「読者の悩みを解決する」ことが大切
②:長文記事は、SEO的に有利なのか?
③:当ブログの文字数は、4,000文字〜6,000文字です
①:「読者の悩みを解決する」ことが大切【キーワード選定】
キーワード選定は、ブログ運営をする上で最重要です。読者のどのような悩みを解決するのか、つまり、狙うキーワードを何にするかということです。
キーワードが決まっていなければ、SEO対策はできません。キーワードが決まって始めて、そのキーワードで上位表示を狙うためのSEO対策をすることができます。
>> 【選び方のコツ】SEOキーワード選定の方法を具体的に4つの手順で解説します。
例えば、こちらのキーワードで検索する読者を想定してみましょう。
[オンライン英会話 おすすめ]
と検索された場合
①:おすすめのオンライン英会話を知りたい
②:オンラインで英会話学習をスタートしたい
③:初心者向けのオンライン英会話サービスを見つけたい
④:オンライン英会話の費用を比較したい
など、読者のニーズは様々ですよね。
一方で、
[オンライン英会話 キッズ おすすめ]
と検索された場合
①:子供向けのオンライン英会話を探している
②:子供向けのオンライン英会話の費用を知りたい
といった感じで、読者のニーズが絞られていることが分かりますよね。
[オンライン英会話 おすすめ]
と[オンライン英会話 キッズ おすすめ]
を比較した場合、
どちらかと言うと、[オンライン英会話 おすすめ]
こちらの方が、長文になりやすいことが分かります。
読者のニーズが多い(検索数が多い):コンバージョン率が低い
読者のニーズが少ない(検索数が少ない):コンバージョン率が高い
ということでもあります。
②:長文記事は、SEO的に有利なのか?
ブログ記事の目的は、「読者の悩みを解決すること」と、解説をしてきましたが、悩みを解決していれば、何文字であってもいいという訳ではありません。
特に、2017年頃は、長文SEOの全盛期だったので、とにかく長文であることが検索上位を取る方法でもありました。
*2025年5月24日の時点でいうと・・・
[オンライン英会話 おすすめ]
を検索してみましょう。


ということで、現状も文字数が多いと、SEO的にも有利であることが分かります。
「読者の悩みを解決する」だけでは、SEO対策として十分ではないので、「悩みの解決+文字数」で勝負をするイメージです。
③:当ブログの文字数は、3,000文字〜6,000文字です
「悩みの解決+文字数」が大切ではありますが、無理に文字数を増やしてしまうと、記事の中で読者が迷子になってしまいます。


当ブログの文字数の平均は、3,000文字〜6,000文字ですが、上記画像の通り、検索1位が16キーワード、トップ10にランクインしているのが168キーワードということで、
[漫画 おすすめ]
で検索1位を取っている記事と比較すると、文字数が全然足りていないですが、検索上位をいくつか獲得することができています。
*もう少し深堀すると・・・
狙うキーワードが、ビックワードか関連ワードかによっても異なります。
ビックワードの月間検索ボリューム:10,000以上
関連ワードの月間検索ボリューム:100〜1,000以上
ビックワードを狙う場合は、長文でないと検索上位が取れない状況ですが、関連ワードであれば、文字数よりも、記事の内容で検索上位を狙うことができます。
[漫画 おすすめ]
といったビックワードの場合、検索ニーズが様々なので、長文にならざる得ないですよね。
一方で、[漫画 おすすめ 10代 男性]
といった関連ワードの場合、検索ニーズがピンポイントなので、文字数よりも、適切におすすめの本を紹介できるかどうかがポイントです。
本当に伝えたいことを伝えつつ、記事のボリュームを増やしていくことが大切なので、
この部分は、狙うキーワードやカテゴリーによって影響するかと思います。
ちなみに、検索ボリュームを調べるには、Googleキーワードプランナーを使いましょう。
>>>【選び方のコツ】SEOキーワード選定の方法を具体的に4つの手順で解説します。
ブログでSEO検索上位を取るための3つの方法


最適な文字数について解説をしてきましたが、いかがでしょうか。次は、SEO検索上位を取るための方法をサクッと紹介していきます。
*SEO検索上位を取るためのコツ
コツ①:関連ワードで検索上位を目指す
コツ②:検索順位をチェックする
コツ③:実際にブログ収益を上げることを目指す
上記ステップをやっていけば、自然と検索上位を取れるようになります。一つずつ見ていきましょう。
コツ①:関連ワードで検索上位を目指す
SEO検索上位を取るには、ビックワードではなく、関連ワードから上位表示を狙うことをお勧めします。
ビックワード:1記事だけで、上位表示はほぼ無理
関連ワード:1記事で、上位表示は可能
ここでポイントなのは、ビックワードで検索上位の取り方です。正解は、「関連ワードの記事」→「ビックワードの記事」に向けて、内部リンクを貼ることです。
1記事単体で、上位表示は取れないので、内部リンクを貼り、複数の記事の力で上位へ引き上げるような感じです。


この作業を、ロングテールSEOと言います。【SEO対策】ロングテールSEOってどういう意味?【選び方と効果を解説】にて、詳しく解説をしています。
コツ②:検索順位をチェックする
関連ワードで上位表示を取るために、「記事を書く」→「検索順位をチェック」→「リライトする」を繰り返すことが大切です。
ここでポイントなのは、文字数よりも、「悩みの解決ができている記事かどうか」です。
関連ワードであればあるほど、検索ニーズが絞られますので、そのニーズにきちんと答えることが大切です。
*検索順位チェックツール(導入編)


*検索順位チェックツール(活用編)


ビックワードでも、関連ワードでも、検索順位チェックツールを使うことで、リライトすべき記事の洗い出しができます。
コツ③:実際にブログ収益を上げることを目指す
関連ワードの記事を量産しつつ、検索順位チェックツールを活用していけば、上位表示を狙うことができます。
ここで意識するポイントとして、ブログ収益を上げることです。
*ブログで収益が上がる流れ
STEP1:記事を読む
STEP2:悩みを解決する
STEP3:行動する
STEP4:収益が発生する
となりまして、「収益が発生する=悩みを解決している」ということに繋がります。
収益を上げることに専念するのではなく、収益を上げることを目指すことによって、読者の行動を想定しながら記事全体の構成ができるようになります。
結果的に読者にとって有益な記事であるということなので、検索上位表示に近づくことができます。
読者の悩みを解決しつつ、文字数のボリュームを増やす方法


最後に、読者の悩みを解決しつつ、文字数のボリュームを増やす方法を解説していきます。
具体例で説明をしていくと、[プログラミング 難しい]
というキーワードの場合、
顕在ニーズ:プログラミングを簡単に覚える方法を知りたい
潜在ニーズ:プログラミングを覚えて、IT業界に転職したい
ということが想像できます。なので、記事の中で、「プログラミングを簡単に習得できる内容」を解説しつつ、「IT業界に転職するためのステップ」といった内容も入れておくといいですね。
このように、顕在ニーズと潜在ニーズの両方を満たす記事を書いていけば、自然と文字数のボリュームを増やすことができますし、
読者の表面的な悩みから、根本的な悩みまでも解決することができます。
上記記事で、顕在ニーズと潜在ニーズを調べる方法から、記事作成の手順を解説していますので、参考にして下さい。
まとめ:ブログに最適な文字数を解説【SEO的な観点から考察】
この記事をまとめていきます。
ブログに最適な文字数はありません【SEO的な観点から考察】
→読者の悩みを解決することが最優先
→長文記事もSEO的にOKですが、検索ボリューム数による
→検索ボリューム多い→長文+内容 / 検索ボリューム少ない→内容重視
ブログでSEO検索上位を取るための3つの方法
コツ①:関連ワードで検索上位を目指す
コツ②:検索順位をチェックする
コツ③:実際にブログ収益を上げることを目指す
読者の悩みを解決しつつ、文字数のボリュームを増やす方法
顕在ニーズだけではなく、潜在ニーズも含めて記事製作をしていく
文字数については、そこまで意識する必要はなく、「読者の悩みを解決すること」に集中して記事を書いていけば大丈夫です。
ビックワードと関連ワードのどちらで検索上位を狙うかで、最適な文字数も異なりますので、しっかりとキーワード選定を行っていきましょう。