【SEO対策】ロングテールSEOってどういう意味？【選び方と効果を解説】

この記事では、SEO対策において重要である「ロングテールSEO」について解説をしつつ、ロングテールSEOで収益を上げる方法を紹介していきます。

ビックワードでの検索上位表示ではなく、ロングテールキーワードを上手く選ぶことで、検索上位表示から収益アップを狙うことができます。

SEO対策は、やればやるほど終わりが見えなくなります。ですが、きちんとやれば、着実に成果に表れます。検索順位が上がると、収益も上がりますので、楽しみながらやることが大切です。

ロングテールSEOとは？【ビックワードとの違い】

ロングテールSEOについての知識を身に付ける前に、まずは、ロングテールキーワードについて解説をしていきます。

※ロングテールキーワードについて

①：ロングテールキーワードとは
②：ロングテールSEO対策とは
③：ロングテールSEOの効果を解説
④：ロングテールSEOの具体例

ロングテールSEOをコツコツ積み上げることで、ビックワード狙いの企業と対等に戦うことができます。

当ブログのデータも使いながら、具体的に見ていきましょう。

①：ロングテールキーワードとは

上記の図を見ると分かりますが、

①ビックキーワード：ドバイ留学
②ロングテールキーワード：ドバイ留学 インターンシップ

メインのキーワードに対して、関連するキーワードを繋げることを、ロングテールキーワードと言います。

ビックキーワードで検索される回数こそ多いものの、全体的の70~80%の検索は、ロングテールキーワードと言われていますので、

ロングテールSEOをきちんとやれば、上位表示を狙うことができます。

②：ロングテールSEO対策とは

ロングテールSEO対策とは、上記のような、「ビックワード ＋ 関連ワード」といったロングテールキーワードを狙って、SEO検索上位を増やす方法です。

ビックワードとは異なり、検索回数が少なくなってしまいますので、その分、記事をどんどん投下して、ビックワードに対抗していくようなイメージです。

③：ロングテールSEOの効果を解説

ロングテールSEOの効果を解説していきます。

効果①：企業サイトにも対抗できる
効果②：読者のニーズに細かく対応できる

ロングテールSEO対策を行うと、このような効果があります。

このように、ロングテールキーワードの記事を積み上げることで、ビックワード狙いの記事も検索上位を狙うことができます。

④：ロングテールSEOの具体例

具体例を見ていきましょう。

[ドバイ留学]というビックワードの場合、検索上位は企業サイトが独占していることが分かります。

一方、[ドバイ留学 インターンシップ]というロングテールキーワードの場合、検索順位1位を当サイトが取っています。

このように、ドバイ留学に関する記事を積み上げることで、ロングテールキーワードの記事で、検索上位を取ることができます。

結果的に、ドバイでインターンシップをしたいと思っている人のニーズに答えることができます。

ロングテールSEOで収益を上げる方法【具体的に解説】

今となっては、超有名企業ですが、大手ECサイトを運営するAmazonが成功した理由は、ロングテールキーワード戦略にあります。

※Amazonの戦略

戦略①：ニッチな商品を販売しまくる
戦略②：徹底したロングテールSEO

欲しい本をネットで検索すると、基本的にAmazonが検索1位に表示されますし、人気のない商品でも検索すると、Amazonでは販売されていることが多いですよね。

このように、ロングテールSEOを徹底的に行うことで、コンバージョンも上がり、結果的に収益が上がるという仕組みです。

・ビックキーワード：検索数多いーコンバージョン率低い
・ロングテールキーワード：検索数少ないーコンバージョン率高い

ロングテールSEOは基本的に訪問者数が少ないです。ビッグキーワードは訪問者数が多いですが、コンバージョン率は下がります。

※収益を上げる方法

①：ロングテールキーワードの記事を量産する
②：ビックワード記事のパワーを上げる
③：目安の文字数は、最低でも3,000~4,000文字が理想

①：ロングテールキーワードの記事を量産する

ビックキーワードの記事とロングテールキーワードの記事で、特に収益の仕組みに違いはありません。

ステップ①：サイトへの訪問
ステップ②：広告クリック
ステップ③：商品・サービスの購入（コンバージョン）

ただ、ビックワードとロングテールの場合、検索ボリュームが大きく異なりますので、

その分、ロングテールの場合は、大量の記事数でカバーをすることがポイントとなります。

②：ビックワード記事のパワーを上げる

①英会話スクール　口コミ
②英会話スクール　おすすめ
③英会話スクール　料金

このように、ロングテールキーワードの記事を積み上げることで、「英会話スクール」というビックワードの検索順位を上げることができます。

ロングテールキーワードの記事を一生懸命育てることで、ビックワードの記事も結果的に育てることができるというイメージです。

③：目安の文字数は、最低でも3,000~4,000文字が理想

ロングテールキーワードの記事でも、最低3,000文字以上で書き上げることが必要です。

ロングテールキーワード＝ニッチな内容＝情報が少ない

となりますので、3,000文字以上書くことで、充実したコンテンツとして、検索エンジンに評価されることが多いです。

結果的に、アクセス数が増えるということになります。

ロングテールキーワードの探し方を解説

最後に、ロングテールキーワードの探し方を解説していきます。

①：ロングテールキーワードを抽出して、整理する
②：記事量産

シンプルなのですが、気の遠くなる作業です。地道にコツコツ、作業を淡々と進めていく必要があります。

①：ロングテールキーワードを抽出して、整理する

ラッコキーワードや、キーワードプランナーを活用して、ビックキーワードとロングテールキーワードを抽出していきます。

キーワードのリスト化が終われば、次に大まかにカテゴリーに分けて整理をしていきます。

②：記事量産

ビックキーワードとロングテールキーワードの洗い出しが終われば、

「1記事に対して、1キーワード」として、記事を量産していきます。

ロングテールキーワードの記事を量産していきながら、しっかりと内部リンクでビックキーワードの記事にも紐付けをしていくことで、

最終的にビックキーワードの記事を検索上位に持っていくことができます。

こちらの記事を参考にしながら、1記事1記事、丁寧に書き上げていきましょう。

まとめ：ロングテールSEOってどういう意味？

この記事をまとめていきます。

ロングテールSEOは、時間がかかりますが、

コツコツと積み上げていけば、企業サイトが相手でも検索上位を取ることができます。