【20枚の画像で解説】独自ドメインの取得からWPをインストールするまでの方法


独自ドメインを取得したけど、ここからどうすればいいですか?ワードプレスをインストールしたいです。
この記事では、独自ドメインを取得したあとに、レンタルサーバーへの紐付け、そして、レンタルサーバーにWPをインストールする方法を解説していきます。
- ブログを始めようと考えている人
- 独自ドメインを取得した人
- サーバーにWPをインストールしたい人
ドメイン取得&ワードプレスのインストールは難しそうに見えて、実は簡単です。画像を使って解説していきますので、ゆっくり読んでください。
独自ドメインの取得方法はこちらの記事を参考にして下さい。
独自ドメイン取得し、レンタルサーバーに紐づける方法


独自ドメインの取得方法について確認をしていきます。
独自ドメインを取得できるサービスはいくつかありますが、代表的なサービスはこちらになります。
①:ムームードメイン
②:お名前.com
③:XServerドメイン
本記事では、独自ドメインを
ドメインをどのサービスで契約すれば分からない人は、ムームードメイン
レンタルサーバーは、
詳しくは、【初心者向け】独自ドメインの取得方法・おすすめのサービスを紹介こちらの記事で解説をしていますので、参考にして下さい。
※独自ドメイン取得し、レンタルサーバーに紐づける方法
①:ドメインを設定する
②:ドメインをロリポップに設定する
③:ドメインのSSL化をする
①:ドメインを設定する


ムームードメインの公式ページ


欲しいドメインが決まれば、「カートに追加」します。「取得できません」と表示されているものは、既に誰かが取得済みということです。
そのため、キープしておきたいドメインがあれば、今すぐ必要でなくても、取得だけしておきましょう。


ドメインが決まれば、ドメイン設定をしていきます。
WHOIS公開情報:ドメインの保持者の登録者情報について
ネームサーバ:使用するサーバーについて


「WHOIS公開情報」を「弊社の情報を代理公開する」にチェックをします。
代理公開にすることで、自分の個人情報を公開せずに、サービス会社(ムームードメイン)の情報を代わりに公開することができます。


ネームサーバは、「ロリポップ!」にチェックをします。


オプションサービスについては、特に必要ないので、チェックをする必要はありません。


ドメインの購入手続きをします。今回のドメインは、199円だったので、消費税を入れて218円で購入が可能です。
基本的にドメインは、1年毎に更新が必要となります。更新費用については、ドメインにより異なります。


完了すれば、ドメイン一覧に取得したドメインが反映されます。
ドメインについては、必ず「自動更新設定」をしておきましょう。
②:ドメインをロリポップに設定する
取得したドメインをロリポップサーバーに設定していきます。


「独自ドメイン設定」をクリックし、設定する独自ドメインに、取得したドメインを入力します。
次に、「公開(アップロード)フォルダ」の設定を行います。設定名はなんでもいいですが、ドメイン名やウェブサイトに関連する名前をつけておくと分かりやすいです。
ちなみに、ロリポップが提供しているサービスプランはこちらになります。




独自ドメインのチェックが終われば、設定が反映されているかを確認しましょう。これで、独自ドメインをロリポップサーバーに紐付ける設定は完了です。
③:ドメインのSSL化をする
独自ドメインをロリポップサーバーへの紐付けが完了すれば、ドメインを常時SSL化していきます。
現在のウェブサイトでは、基本的に全てのページに対してSSL化することが当たり前になりました。


「常時SSL化」を簡単に言うと、ウェブサイトの内容全てを暗号化するということです。
これまでは、問い合わせページや申し込みページなど、お客様の個人情報を入力するページだけを暗号化していれば大丈夫でしたが、
Googleも正式に発表している通り、ウェブサイトの「常時SSL化」が求められるようになりました。
※常時SSL化のメリット
①:ウェブサイトのセキュリティ向上
②:サイトの高速化
③:SEOへの影響
④:ウェブサイトのアクセス解析が詳細にできる
※常時SSL化のデメリット
①:「保護されていない通信」と表示される
②:セキュリティが弱くなる
③:Googleに評価されなくなる
このように、自分でウェブサイトを運営するなら、「常時SSL化」は絶対必要と覚えておきましょう。


ロリポップ側でも、常時SSL化が設定されていないウェブサイトがあると、アラートが出るようになっています。
最近では、サーバー側で一括して簡単にSSL化設定ができるようになりました。
ロリポップの場合は、「無料独自SSLを設定する」と「独自SSL(PLO)を設定する」がありますが、無料で問題ありません。


上記画像の通りにチェックを入れて、SSL化設定を完了させていきます。ここまでで、ドメインとサーバーの設定は完了となります。
独自ドメインにWPをインストールする方法


独自ドメインとロリポップサーバーの紐付けが終われば、WordPressを簡単インストールしていきましょう。
※独自ドメインにWPをインストールする方法
①:ユーザー専用ページにログインする
②:WordPressのインストール先の設定をする
③:WordPressのSSL化をする
①:ユーザー専用ページにログインする


ロリポップサーバーのユーザー専用ページにログインをします。ログインができれば、WordPressの簡単インストールをクリックします。
②:WordPressのインストール先の設定をする
WordPressのインストール先の設定を行います。


・サイトのタイトル:サービス名や会社名でOK
・ユーザー名:WordPressのログインIDになります
・パスワード:WordPressのログインPassになります
・メールアドレス:任意のアドレスを設定
上記は、後で変更可能です。


入力した内容を確認して、間違いなければ、インストールをしていきます。


上記のように表示されれば、WordPressのインストール完了です。
③:WordPressのSSL化をする
WordPrssのインストールが完了すれば、最後にWordPressのSSL化を行っていきます。先ほど、ドメインの常時SSL化を解説しましたが、WordPress側でもSSL化が必要となります。


SSL化を行っていないと、上記のように、URLの横に「保護されていない通信」と表示されてしまいます。
セキュリティが微弱なサイトという警告が流れることにより、ユーザーが離れるだけではなく、Google側での検索にも表示されなくなってしまいます。
そのため、ロリポップサーバー側でのSSL化とWordPress側でのSSL化は、セットとして考えましょう。


WordPressのダッシュボードから、「設定」→「一般」をクリックし、画像のように、「http」の後ろに「s」を加えてきます。


上記のように入力できれば、設定を完了していきます。


設定が完了して、改めてサイトを確認すると、URLの横に「鍵のマーク」が表示されます。
これで、WordPress側での常時SSL化が完了したことになります。ドメイン取得、サーバーへの紐付け、WordPressのインストール、SSL化の全ての作業が完了しました。
独自ドメイン取得&サーバー紐付けはセットで考えれば簡単


独自ドメイン取得方法とサーバーの設定方法を解説してきましたが、この2つはセットと考えておくと分かりやすいです。
WordPressのインストールが終われば、デフォルトのテーマが有効化されている状態なので、基本的にブログを開始できる環境が整ったということになります。
ただ、WordPressのテーマに関しては、有料テーマを使ったほうが記事も書きやすいですし、SEO的にも効果が高いです。


※ゼロからブログを書けるような環境にするまで
①:ドメインを取得する
②:サーバーに紐づける
③:WordPressをインストールする
この3ステップだけです。
まとめ:独自ドメインの取得からWPをインストールする方法
この記事をまとめていきます。
独自ドメインをレンタルサーバーに紐づける方法
①:ドメインを設定する
②:ドメインをロリポップに設定する
③:ドメインのSSL化をする
独自ドメインをWPにインストールする方法
①:ユーザー専用ページにログインする
②:WordPressのインストール先の設定をする
③:WordPressのSSL化をする
このような感じです。ドメイン取得からサーバー設定、そして、WordPressのインストールはセットで進めていけば、約1〜2時間程度あれば十分に終わります。
ここから記事をコツコツと書いていくことが大切になりますので、頑張っていきましょう。
おすすめの独自ドメインサービス
①:ムームードメイン
②:お名前.com
③:XServerドメイン
おすすめのレンタルサーバーサービス
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